7月1日に放送されたテレビ番組のソレダメ内で紹介されたボークソテー。ミシュラン1つ星店の『ラフィナージュ』の高良康之シェフの作るポークソテーです。
紹介されていた方法でポークソテーを作ってみました。
肉はとんかつ用の厚い肩ロースを使用
ぶ厚い肉を使うことによって熱の伝わり方が緩やかになるということです。
はにおはとんかつ用ロース肉で作っています。
豚肉は焼く前に30分間冷蔵庫で冷やす
常温の肉だと内部の温度が上がりやすいので30分間冷やすらしいです。

お肉が常温なんて稀だと思うけど。普通、冷蔵庫の中だよね。
豚肉に塩を振って下味をつける
塩コショウじゃなくて塩だけです。ここでコショウを振ると焦げやすくなるから振らないそうです。
フライパンに油を引き焼く

火をつけていない状態から焼き始めます。火加減は強めの弱火、中火の手前くらいです。
こまめにひっくり返して焼く

焼き目は付けずに肉を温めるだけのイメージ。動かしたりひっくり返したりしながら1分くらい両面を均等に焼きます。
肉を休ませる

肉をフライパンから取り出し、焼いた時間と同じ1分間休ませます。内部にゆっくりと熱が伝わり柔らかく仕上がるそうです。

低温調理と同じ考え方かな。
肉の表面の脂が渇いてきたら休憩終了です。
焼き目をつける

フライパンに油を引き直し肉を戻します。火加減は弱火です。
今度は動かしたりひっくり返したりせずに焼きます。
焼き目が付いた目安が、肉のふちに細かい泡が立ったらです。肉の中から肉汁が出てきて細かい泡が立つそうです。

細かい泡が立ったのでひっくり返したらこのくらいの焼き目でした。
焼き目が付いたらバターを入れる

焼き目が付いたらバターを入れます。
バターをスプーンですくって肉にかけながら焼きます。バターと肉の色が同じ色になったら取り出します。
コショウをかける

本当は取り出してコショウをかけるのですが、面倒だったのでフライパンの上でコショウをかけました。
最後にコショウをかけることで香りが立つそうです。
完成

放送では玉ねぎ、トマト、ニンニクなどを使ったソースも作っていました。はにおはそのソースは好きじゃないのでここで終了です。
味の方は
美味しーい(^^♪
普通に焼いたときより柔らかいです。
でも刻んだ舞茸まぶしたり、玉ねぎのみじん切りまぶしたり、柔らかくするために色々やっている人には感動するほどの柔らかさでは無いかもしれません。

柔らかさで考えると低温調理が最強なのかも。
最後に
今日は『ソレダメ』で紹介されていた焼き方でポークソテーを作ってみました。
スジを切ったりしなくて良いから簡単に作れると思います。いつもの焼き方と変えてみるのも面白いかもしれません。
興味のある人はぜひ作ってみて下さい。
コメント
[…] はにおさんのブログで知って、ちょうど、晩御飯はポークソテーだというから、試してみた。 […]
早速、試してくれてありがとうございます。美味しかったようなので良かったです。