宅地建物取引士の試験を受ける人で結構勘違いしているのが12月の合格発表で合格していたら終了だと思っている人。
合格した後に宅地建物取引士証を貰うまでにはやることが色々あります。
はにおが受験した時は合格ラインよりかなり点が取れていたので余裕を持って対応出来ましたが、ギリギリラインの人は受かっていた時のことも考えておいた方が良いです。
宅建試験に合格しても2年以上の実務経験が無いと宅建士にはなれません。それを解消するのが登録実務講習です。
この登録実務講習が1月か2月に2日間行われるのですが、合格発表後は申し込みがガンガン締め切られていきます。登録実務講習は値段が違うので安いところはすぐに埋まります。日程の早いところだと12月4日の合格発表当日に締め切られてしまいます。
登録実務講習が受けれるところは国土交通省のホームページに載っています。
はにおはTAKKYOという会社の登録実務講習を受けました。ここは東京、大阪、名古屋、福岡の主要都市でしかやっていませんが金額が安いです。他だと2万円近くしますがTAKKYOは1万円前後です。すぐに予約で埋まるのでお早めに。
あとは日程、講習が開催される場所を参考に選びましょう。
登録実務講習
登録実務講習について説明します。50時間の講習でそのうちの12時間は通学して講習を受ける必要があります。合格から約1ヵ月は自宅学習、最後の2日間は通学で12時間講習を受けます。
そして講習が終わったら1時間の終了試験があります。8割以上出来ていたら合格です。合格率は99%らしいので安心です。はにおと一緒に講習受けた人で落ちた人はいませんでした。宅建試験受かった人ならば落ちない難易度ですが講習中ずっと寝てたら落ちるかもしれません。
終了証を当日手渡しのところと、後日郵送のところがあります。早めに欲しい人は当日貰えるところに申し込みしましょう。
宅地建物取引士の登録申請
まだまだ終わりません。申請先は、はにおの住んでる所では土木事務所の建築住宅課で、福岡だと県土整備事務所。住んでるところで変わります。
はにおの住んでるところの申請書類です。住んでいるところで多少違います。
申請書類は1部で良いと書かれていても一応コピーしておきましょう。はにおの貰った書類には1部と書かれていましたが、申請に行った時
「市の関係書類は正、副2部が常識だよ。まったく忙しいのに・・・」
と担当者にしつこく嫌味を言われました。1部と書かれていてもコピーしておいた方が無難です。
宅地建物取引士証の申請
まだ終わりません。登録申請が終わってから1ヵ月くらいするとハガキで登録通知が送られてきます。最速でも2月過ぎてからじゃないと宅地建物取引士証は手に入りません。就職するつもりの人は参考にしてください。
申請場所は住んでいる都道府県で違います。だいたい宅地建物取引業協会とかだと思います。
顔写真は3枚の所もあります。仕事で使う人はちゃんと写真を撮った方が良いです。重要事項説明のたびに見せることになります。スーツじゃなく私服で撮って後悔していた人がいました。更新のある5年後までこのままです。
これで宅地建物取引士証が出来るのを待つだけです。申請場所が遠い時は頼んで郵送で送ってもらいましょう。
こんな感じのが貰えます。しっかりした作りじゃないのでケースに入れたり管理しないとボロボロになりそうです。
普段アホなことばかり言ってるので本当に資格持っているか疑っていた人もいたかもしれませんが、ちゃんと持ってました(笑)
最後に
はにおが合格した後もバタバタしました。合格発表の日は仕事で、帰ってから予約しようとしたら希望日は埋まっていました。登録実務講習の日も睡眠不足で講義中寝ないようにするのが大変でした。
休みの日にまとめて申請書類を用意して提出してと慌ただしく過ごすことになると思います。早めに計画を立てておくことをお勧めします。
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